世界のバ道から

バーバーショップがすき。

Lまみれの1週間

こん○○は。「め」の字です。

2023年の夏は、世界で活躍する2つのカルテットとの思い出をたくさん作ることができました。

男声バーバーショップカルテットLemon Squeezyが軽井沢国際フェスティバルのゲストとして、そして女声バーバーショップカルテットLove NotesがThe Harmonixショウのゲストとして来日しました。

 

来日にあたり、当初はどちらもコンサートのお客さんとしてお伺いする予定だったのですが、やはりどうしても直接お話をしたい、そして今後バーバーショップを楽しく演奏していくためにアドバイスをもらいたい、と考えるようになりました。

その念が通じたのか、代表のAkikoさんより、8/26土曜の教育セッション内公開コーチングに女声カルテットUltra Lで参加しないかとお話を頂きました。

また、Lemon SqueezyのInstagramアカウントへ連絡をし、どうにか空き時間でコーチングをしてもらえないかお願いをし、ご快諾を頂きました。

結果、どちらもラッキーにラッキーが重なり、彼らにコーチングをしてもらえることになりました。

(その節はたくさんの方にご配慮いただきました。ありがとうございました)

 

以下はわたしのメモですが、もしよろしければお伝えしますので、ぜひみなさんのリハーサルに呼んでください!

 

Lemon Squeezy

8/23 Ultra L coaching by Victor

エネルギーの向かう先を常に見据える

ブレスをとってもいいけれどバックオフしない

響きの位置のパターンをいくつか持つ

8/24 C.C.Cats coaching by Victor and David

Leadが何をしているか他のパートがよく観察をする

フレーズ終わりのシルエットをみんなで形作る

最後に向けて十分な設計をする

 

8/26 Love Notes coaching under the glass by Catlin

下顎に落とさない(Lポーズ)

舌の力を抜くエクササイズ

重心の位置

文章の中でどういった言葉の比率をもたせるか考える

Bassは大きくツヤツヤで!

 

このコーチングの他に

8/25 Lemon Squeezy show 渋谷大和田さくらホール

8/26 Lemon Squeezy show 埼玉川口リリア音楽ホール

8/27 The Harmonix show Love & Harmony with Love Notes 宮地楽器ホール

と彼らの演奏をたっぷり堪能する機会があり、忘れられないバーバーショップweekとなりました。

 

8/28 Lemon Squeezyが日本を発つので、東京駅へお見送りに行きました。

どこの馬の骨かもわからない日本人からの突然のメッセージに対して、これだけよくしてもらったこと、これからの活動を応援してもらったことが嬉しくて、どうしても最後にお礼がしたかったので…。

2018年の来日以降Tenorが脱退し、活動も休止となっていたLemon Squeezyですが、新しいメンバーを迎えまた復活したことを本当にうれしく思います。

カルテットはひとりが脱退してしまうと、そのまま活動をやめてしまったり、新しい人を迎えてもなかなか思うような結果が出ず、結局は活動をやめてしまうことも多い形態です(世界で活躍している人たちほどではないけれど、わたしにもそれなりに経験して痛いほどわかった…)。

来年こそはInternationalで優勝してほしい!そして凱旋来日してほしい!

 

Love Notesは、ラスベガス大会のCoronet Club Showで演奏を聴いてから大ファンになり、Ultra Lの音楽づくりにも大きく影響しています。

Ultra L結成時にまず歌ったのはThe Phantom of the Opera medley!

彼女たちの演奏を日本でUltra Lのみんなと聴くことができたこと、そして交流できたことは忘れられない経験となりました。

そして思いがけず、Sweet Adelines InternationalのプレジデントやSweet Adelines Australiaの教育担当の方にUltra Lの演奏を聴いてもらうことができたのも本当に嬉しかったです。

 

これからもバ道を究める人たちとの出会いを楽しみに、わたしのバ道も深めていきたいと思います。

 

Lemon Squeezy

LoveNotes Quartet - 2014 International Quartet Champions - Home