世界のバ道から

バーバーショップがすき。

3回目のうたごえショウを通して見えたこと

おはこんばんにちは。「め」の字です。

 

◆ご来場御礼

去る6月14日、Tokyo Vocal Express(以下、うたごえ)の3rd Showを無事に終えることができました。80人以上のお客様に盛り上げていただき、賑やかな会となりました。ステージにも、客席にも、笑顔が溢れる光景に胸が震えました。ご多用の中、足を運んでくださりありがとうございました。

2015年の結成から11年、12年目を迎えるいいスタートとなりました。また、2025年にAll Voicesとして再編成し、合唱団特急うたごえ81号からTokyo Vocal Expressに改名してから初めてのショウとなりました。4~7人で活動していた頃には考えられない14人が出演しました。一人ひとりが違う背景を持ちながら、それぞれの形で音楽に向き合い、場を共にしてくれたことを嬉しく思います。

お客様からは「みんなが主役だった」「個性への尊重を感じた」「団体だけでなくコミュニティを作っている」といった感想をいただきました。メンバー一同で大切にしてきたことが、客席にも届いていたことが何より嬉しく感じています。お客様からのあたたかいコメントは嬉しく読ませていただいております。引き続き、パンフレットのQRコードからご回答をお待ちしております。

 

 

◆ショウの後に見えたもの

ショウが終わってから、メンバーに「ふりかえりアンケート」への記入をお願いしました。「出来るようになったこと、嬉しかったこと」「これから伸ばしたいところ」「メンバーへの『ナイス!』」を回答してもらっています。

メンバーからは「観客の目をみて歌えたことが嬉しかった」「カルテットを初めて披露できた」など、読んでいて目頭が熱くなるような言葉が…。

 

◆うれしかったこと

正直、メンバーが増えたことは嬉しいものの、戸惑いや迷いがないと言えばウソになります。そんな中で一人ひとりが「もっとこうしたい」「こう伝えたい」という思いを明確に持ってショウの準備に取り組んでくれたことが一番嬉しいです。

また、打ち上げでは、自分で見つけた課題を語っていたこと、そして仲間の成長を自分のことのように喜んでいたことも嬉しく、また頼もしく感じました。

みんなが一日を通して見せてくれる晴れ晴れとした笑顔にも心を動かされました。

 

 

◆小学生も大人も

音楽の授業においても、わたしは「リコーダーを正しい指遣いで吹こう」ということより、「曲のメッセージを表現できるよう、演奏を工夫しよう」ということを大切にしています。音程やリズムももちろん大切ですが、それは音楽の目的ではなく手段です。

(なので…「すてきな音で最後のファ~🎶が演奏できたら◎」と伝えています)

音楽を通して伝えたいことがあるから、もっと上手になりたい。もっと知りたい、もっと技術を磨きたいという意欲が湧いてくる。うたごえのメンバーたちの姿を見て、改めてそう感じました。

 

◆探究する心

去年の6月以降、たくさんの仲間を迎え、わたしの仕事は相手の年齢に関わらず「音楽を教えること」だけではない、のかもしれない、と考えるようになりました。音楽の魅力を探究する心。よりよい表現を探究する姿勢。そして、自分や仲間と向き合いながら成長していこうとする眼差しを多くの人たちと考えていくことなのかもしれません。

これらの営みを心から楽しむ仲間たちとこのショウを作れたことを誇りに思います。

これからもTokyo Vocal Expressは、一人ひとりの声を大切にしながら音楽を探究し続けていきたいと思います。

 

一人ひとりが自分の声で歌うこと……最近、そのことについて考えているうちに、「役割」と「その人自身」についても考えるようになりました。この話はまた別の機会に。

fofoちゃんのこと / 熊本とのご縁

一昨年、Japan Barbershop Convention(以下JBC)が初めて開催されました。

これは、同じく初めて開催された横浜国際合唱フェスティバル(以下うたフェス)のひとつの企画として運営されました。

ウルトラLももちろん出場し、あわよくば優勝したい!と意気込んでいたものの、都合により3週間前にしてメンバーが欠けてしまい、辞退するか、補充して出場するかの2択を迫られました。

このとき、私がアジアユースで出会った長野在住の友人にお願いし、どうにか出場することができました。

その決勝ラウンドで、ひときわ大きく声援と拍手を送ってくださる方々の姿が目に入りました。

 

コンテストは辛くも銅メダル。

とにかくやりきった安心感と疲労に身を任せ、みなとみらいホールのロビーで打ち上げをゆったり過ごしていました。

すると……女子高校生たちが「あの、すみません…!ファンなんです!」と声をかけてくださいました。

それが、決勝ラウンドでたくさんの声援と拍手をくださった熊本学園大学付属高校合唱部の4人、"fofo"との出会いでした。

そこで「私たちもバーバーショップをやってみたいんです。何から始めたらいいですか?」と声をかけてくださり、その場でタグを歌ったり、準決勝で披露した曲を聴いてもらったりと、あたたかな交流の時間をいただきました。

 

それから少し時間が経った11月。 ウルトラLはメンバーがなかなか固定できず、焦りを感じていました。

そんな中で、顧問の先生からご連絡をいただきました。

バーバーショップを始めたものの、さまざまな悩みや質問があり、熊本に来てもらえないか、というご相談でした。

一緒に送ってくださった動画には、4人で「Go The Distance」を歌い切る姿に思わず涙が…。

もちろんお引き受けし、昨年1月に熊本へ。 高校生たちは、質問や悩みをホワイトボードいっぱいに書いて待っていてくれましたが、そのどれもがすでにレベルの高いものでした。

一緒に歌い、試しながら、4人で納得して歌える形を探していきました。

さらに、すてきな教会でのコンサートも開催していただきました。

 

東京に戻ってすぐ、3月のうたごえ主催"All Aboard!!"に彼女たちを招くことができないか、うたごえメンバーやスタッフに相談しました。

彼女たちの努力やパフォーマンスを、ぜひ東京のみなさんにも見ていただきたいと思ったからです。

遠方ということもあり難しいかもしれない……と思いつつ顧問の先生にご相談すると、「ぜひ!」と前向きなお返事をいただき、東京での演奏が実現しました。本当にうれしかったです。

(この演奏を聴いたことがきっかけで、自分たちもバーバーショップを体験したい!という高校合唱部からのご依頼があり、ワークショップを開催しました!すごい!)

 

そして時が経ち、彼女たちが進級し、部活を引退したとのご連絡がありました。

ウルトラLで何か卒業のセレモニーができればとお話ししていたところに、合唱団いひゅうもんさまから演奏会への出演依頼をいただきました。

このいひゅうもんの指揮者こそ、彼女たちのコーチであり、JBCの決勝を彼女たちと盛り上げてくださった藤木さんです。

そしてありがたいことに、そのステージで再び共演させていただく機会をいただきました。

曲は、昨年も一緒に歌った「Go The Distance」。

彼女たちの新しいステージへの旅立ちに贈る気持ちで歌いました。

 

勉強も部活も、きっとすべてが思い通りにいくわけではなかったと思います。

高校生4人で活動する中での苦労についても、先生から伺いました。

それでも、この4人だったからこそバーバーショップに出会い、自分たちだけの経験を積むことができたのだと思います。

 

2年前に出会ったときはあどけなく可愛らしい印象だった彼女たちも、先日お会いした際には少し大人になっていて、うれしさとともに、少し切ない気持ちにもなりました。

 

奇しくも、10年前にSteveさん(仲光甫さん)が私にバーバーショップを教えてくれたとき、彼はいまの私と同じくらいの年齢でした。

いまこうして、次の世代に少しずつバーバーショップの魅力を伝えていることに、どこか運命のようなものを感じています。

 

今回の機会にあたり、ご尽力くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

・合唱団いひゅうもんの皆さま

あたたかく迎えてくださり、またアンコールにてすばらしいステージをご一緒させていただきました。ありがとうございました。

・熊本学園大学付属高等学校合唱部に関わる皆さま

このご縁をつないでくださり、また次の世代へと広げていく大切な時間を共有させてもらうことができました。ありがとうございました。

・一緒に熊本に行ってくれたウルトラLのメンバー

この時間をともに作り上げてくれて、本当にありがとう。露天風呂でも真面目にハモり談義して、楽しかったね🥰

日本の女声バーバーショップカルテットが国際大会に出場する方法

おはこんばんにちは!「め」の字です。

今回は、女声バーバーショップカルテットによるSweet Adelines International Contest挑戦記です。

(以下、SAIの国際大会と表記します)

 

2017年に行ったSAIの国際大会、そこでは一人ひとりの出演者がこれでもか!と輝いていて、当時20半ばの歌手が憧れるには充分でした。

その時から、国際大会に出場したい、それだけでなく、優勝を目指したいと考えるようになり、活動をしています。

まあ、同時に賽の河原で石を積むような女声カルテット奮闘記が始まるのですが…。

 

そんな訳で、ようやく女声バーバーショップカルテットとして国際大会に出場する道が見え、実際にプロジェクトとして動けるようになってきたので、記録をしていきたいと思います。

 

去年ウルトラLはSAIのRegional Convention(以下、地区大会と表記)に挑戦しました。

女声カルテットが国際大会に出場する方法として、SAIに登録し地区大会に出場するという道があります。

もちろん、日本からはJapan Barbershop Conventionでよい成績を残し、Barbershop Harmony Society(以下BHS)の国際大会に進む方法もあります。

 

ただ、いまの時点では「どの協会か」にこだわるより、

・海外で歌いたい

・国際大会の舞台に立ちたい

・世界中の歌い手と出会い、考え方に触れたい

という思いが強く、現在はBHSとSAIの大会の両系列に挑戦する形をとっています。

※Harmony Inc. も検討していますが、現時点では日本とのつながりが大きくないため、保留しています。

 

SAIにはすでに日本の女声コーラスがSatellite Regionのコーラスとして認可され、所属しています。

こういったコーラスが長年活動してきたことで、日本と世界の間に多くのつながりが生まれました。

ウルトラLが海外の大会に挑戦できるのも、こうした先輩方のおかげです。

 

ウルトラLはSatellite Regionのカルテットとして地区大会に出場することができます。

この場合、580点以上を取得すれば順位に関係なく国際大会に出場できます。

SAIに認可されている他の地域では「地区大会の優勝カルテット」が国際大会へ進出します。

また Wildcard という制度もあり、優勝でなくてもスコア上位のカルテットが出場することもあります。

 

SAIの地区大会に出場する大まかな流れは次の通りです。

①カルテットメンバー全員がSAIの個人会員になる

②カルテットとして登録する

※ウルトラLは正式にはUltra L Quartetとして登録しました

③大会運営本部に地区大会出場の意思を伝える

※どの地域で出場するか事前にその地域の運営とコンタクトを取っておくとスムーズ

④大会運営本部にエントリー書類を提出し参加費を支払う

※地域ごとに締切が違うので注意

⑤地区大会の参加登録を行う

 

◆留意点

アレンジのコンテスト可否

SAIとBHSではContestable arrangement(コンテストで歌えるアレンジ)の規準が少し異なります。

SAIでは会員ポータルのデータベースで確認できます。

データベースに掲載されていない曲は申請して審査を受ける必要があります。

なので、選曲の段階でデータベースを確認しておくと安心です。

 

◆採点の観点

SAIの採点は以下の4項目です。

Sound

Music

Expression

Visual Communication

特にVisual Communication では

入退場

曲間の演出

衣装

振り付け

も評価対象になります。

 

さて、そんな流れを経て、ウルトラLは2025年にニュージーランドの地区大会に出場しました。

この地域を選んだ理由は

・2023年のPan Pacific ConventionにC.C.Cats で参加し、すでにニュージーランドの方と交流があり、顔見知りが多かった

・ゴールデンウィークの時期で渡航しやすい

・アメリカより旅費を抑えられる

という点でした。

 

歌ってみての結果は571点。

※ニュージーランド国内では3番目の順位

あと9点で国際大会出場でした…。悔しい!

 

でも、4つのカテゴリー(観点)ごとにびっしりと書き込まれた評価用紙はいまでも宝物です。

写真やビデオも残していただき、ニュージーランド地区の会報にも寄稿させてもらいました。

(配信はなかったものの、録画データをくれた)

https://youtu.be/GJvsiI8-71c?si=hYZRuQxnzZKqWKM8

そして何より、ニュージーランドの皆さんが本当に温かく迎えてくれました。

 

Satellite Regionから地区大会に出場したことはとてもインパクトのある出来事だったようで、SAI本部の会報の表紙にも載せてもらい(!)、そして初めて会ったSAI会員の方にも認知してもらっているといううれしい事態もありました。

ファーストペンギンの役得ですね。

 

そして今年は……

今年はオーストラリアからありがたいことに地区大会の招待をいただいていましたが、メンバーのスケジュールの都合で渡航は辞退しました。

代わりに ビデオ提出で評価を受ける予定です。

現在その準備を進めているところなので、またブログでレポートできたらと思います!

 

みんな!いい夢をみましょう!

【うたごえ】2026年ゲストデイ、そして自分探し

おはこんばんにちは。「め」の字です。

気づけばHarmony Universityの記事もままならないまま2026年を迎えておりました。

 

2026年2月11日(水曜・建国記念日)

Tokyo Vocal Expressゲストデイを開催しました。

昨年に引き続き、Steveさんこと仲光甫さんに講師をお願いし、ワークショップを併催しました。いつもありがとうございます。

 

ゲストデイパンフレット

 

今年はプロジェクトの立ち上がりものんびりしており、ゲストよりもうたごえメンバーの方が多いのでは…と心配していましたが、お陰様でたくさんの方に来て楽しんでいただきました。

関東近辺はもちろんのこと、関西から、東北から参加してくださった方もいらっしゃり、とてもうれしかったです。

 

コーラス

・Accidents Will Happen…「きかんしゃトーマス」より、うたごえの🆕愛唱歌

・Mr. Blue Sky…映画「Guardians of the Galaxy」に触発されて

団内カルテット

・Zagurzem…From The First Hello To The Last Goodbye

・Bright Echoes…Hello Mary Lou

・Ringbachelors…Heart of My Heart

うたごえは、音楽にとても誠実な人が集まるというか…どういう気持ちでこの和声進行を書いたのかな?この歌詞ってどんな思いかな?と、読み取ろうとする意欲や、実際に読み取る力を持つ人がとても多いチームだと思っています。

なので、音楽づくりがとても丁寧で、団内のカルテットひとつひとつが情熱を感じる演奏をしているように感じました。少人数になっても密度高い演奏ができるのってすごいですよね。

いつも、メンバーのみなさんの視点の深さ、視野の広さにありがたく乗せてもらっていることを改めて実感。

 

今回は、2025年6月にうたごえが改名し、それまで男声合唱の延長としてバーバーショップに取り組んでいたのを、All-Voice Chorusとして再スタートした経緯について、みなさんにお伝えしました。

中学・高校・大学と女声合唱でアルトを歌っていた私が、ご縁あって男声合唱を始めた時、「あ、トップテナーってこんなに大きい声で主旋律を歌えるんだ」という気づきと快感を覚えました。

それまではアルトだから、どんなに美しい旋律がソプラノにあっても、歌詞のイントネーションを無視した対旋律や合いの手、「oo---」が多い印象で、合唱という行為に少し疎外感がありました。

「ひそかにつぼみは かんがえる」と「あれはもう たたまれて」くらいしか出番がないと…(笑)。

なので、主旋律を大きな声で歌える!と、とても嬉しかったんです。

わたしが男声合唱を続けてきた理由の一番がそれでした。

いつしか、Ken-Pこと佐藤賢太郎さんが、「どうして男声合唱をやりたいと思ったの?」と東京文化会館前ですれ違った時に聞いてくれました。

「女声合唱でいつもはチェロを弾いてる気持ちだけれど、男声合唱ならバイオリンを弾けるから。楽器を持ち替えて演奏する楽しさがあるから」のようなことを答えた記憶があります。

確か、明グリに女性団員を入れるかどうか?といった話がされている頃でした。

※女性が男声合唱をやるって、機能解剖学的にも、文化的にも、多くのハードルがありますよね。それはこの15年でたくさん感じてきました。が、これはまた別の話。

 

さて、兵庫県で開催された2016年の東西四連をきっかけとして、バーバーショップを始めることになるのですが、当時、バーバーショップは男女で分断されており、アメリカではBarbershop Harmony SocietyとSweet Adelines Internationalという組織があるということに少なからずショックは受けていました。

ただ、そこからBHSが女性会員の参画を認めたことや、ドイツのバーバーショップ組織では男女混合のコンテストが開催されていたことが、自分にとっては追い風に感じられていました。

 

ですが。うたごえに、自分以外の生物学的女性(身体の構造が異なる人、という意味で…)を入れた時、きちんと、コーラスの団体として誠実に迎え入れることができるか、とても悩んでしまいました。

一般的な観点で言えば、男声合唱団に女性が入ってテナー系を演奏することとなり、となるとブレンド感や響きのバランスが難しくなり、「そこ、あまり大きく歌わないで」という流れが、うたごえでも起きるのではないか。疎外感をその人にも感じさせてしまうのではないか。

というようなことを5年ほど悩んでいたように思います。

また、選曲についても、音域や歌詞の問題があり、結果これは自分の知識不足であったことが後々判明するにしても、「準備が整った」状態にはなっていませんでした。

 

転換点となるのは、Blair Brownという人が2024年のJapan Barbershop Conventionに審査員として来てくれた時です。

彼女は前述のドイツでのコンテストにて、Double Dateというカルテットとして出場し、優勝した経験があります。何を隠そうC.C.Catsは(Double Dateという関係性ではないものの)コピーカルテットとして活動を始めました。

youtu.be

 

JBCの後、C.C.Catsをコーチングしてくれた時、「あなたは歌を通して誰のために祈る?わたしは、自分が認知する性別や愛したい気持ちが理由で疎外されている人のことを考えたい。あなたはどう感じる?」と言葉を投げかけてくれました。

それをきっかけに、「ひとりひとりが中心となりうる集団」ということを考え始め、うたごえを「誰もが自分の表現したい形を持ち、その実現に向かうグループ」として再スタートしたいと思うようになりました。

そこで、「混声コーラス」としてうたごえを再定義するようになったのです。

 

が…、なんとなく、混声というと、SATBという言葉がチラついてしまい…、これまで使われてきた規範になんとなく性別の役割がある感じ…これは未だに言語化しづらいんですが…ソプラノは女王さま、アルトはお母さん…みたいな、そういうやつです…。

そんな感じで、モヤつきながら「混声」うたごえを運営していました。

その中でも、ありがたいことに、ソプラノやアルトの経験がある方が入ってきてくださり、Tenorに限らず、LeadやBaritoneでも大活躍してくれるようになりました。

という状況で、モヤつきながら行ったHarmony Universityのクラスで、またもBlairからAll-Voice Chorusという概念を教えてもらいました。

「mixedという言葉って、どうも馴染まない、定義された性をmixedしているってこと?それよりAll-Voiceという概念を推したい」と紹介してくれました。

ひとりひとりがより魅力的に見えるステージって最高だよね!という言葉とともに見せてもらった動画は、全員が生きてる!という感じがして、とても感動しました。

いまでも、あのクラスの思い出として悩んだ時に見返しています。

 

まだまだ熟成中の気持ちなのではっきりとは言えませんが、これまでも「合唱」と「バーバーショップ」の交差点として存在してきたうたごえが、これからも多くの交わりを経験し、みんなへ祝福を投げかけ、そしてまたみんなからの祝福を受けとめるコーラスでありたいと思います。

とても長い記事になってしまいましたが、ゲストデイで一生懸命しゃべったことを宙に浮かしておくのもなんだかな、と思い、補足も交えながら書きました。

 

めっちゃ余談ですが、最近、わたしはうたごえでBassに挑戦したい、と思い立ち、いま必死に楽譜を追いながら練習しているところです。

みなさん、よいバーバーショップライフを!💈

20250728 Harmony University 2025①

おはこんばんにちは。めの字です。

いよいよHarmony Universityの初日を迎えました。

 

7:00AM Breakfast

8:30AM Opening Session hosted by Debbie Cleveland

 Sing a Tag "Kiss Me One More Time" directed by Melody Hine

 Harmony Foundation talked by Jim Clark

 Vocal Warmup presented by Steve Scott

 "Hey Jude" directed by Darin Drown

 "How I Love Barbershop" talked by Steve Armstrong

10:30AM Performance Practinum by Allen Otto

12:30PM Lunch

1:00AM 【Canceled】Effective Long Distance Quartet Techniques

2:00PM Harmony University Chorus Rehearsal

4:30PM Coaching Observation - Rain City Voices coached by Blair Brown

5:45PM Dinner

7:15PM Coaching Theory by Jill Rogers and Charlotte Murray

8:30PM Evening Activity

 Ensemble Cavalcade - コーチングを受けているグループの発表

 The Production Story of the Musical "The Apple Boys"

 

"Hey Jude"の最後で出てくるトランペット(キターーーーーー)

 

20250727 Harmony University 2025⓪

おはこんばんにちは。めの字です。

Harmony University 2025に参加しています。

毎日のことを忘れてしまうのでメモ程度ですがブログに書いていきます。

※以下HUと表記

 

7月26日に日本を発ち、NRT→YVR→PDX→DENと飛行機を乗り継ぎながらコロラドの地にたどり着きました。

到着は7月26日夜(MDT)のため空港近くのホテルで一泊し、翌日7月27日に空港からのHU専用シャトルバスでデンバー大学に向かいました。

 

1:00PM バス出発 DEN→デンバー大学

 Registration / 建物についてのレクチャー

 近所のセブンイレブンに買い出し

5:15PM Dinner Time

7:00PM Opening Night Party

 Ask a Hall of Famer - Hall of Fameメンバーに質問しよう

 Sing a Tag

 Sing Polecats

 Tap Quartet - パートごとに人を入れ替えていくゲーム

8:30PM Ice Cream

11:00PM このブログを書いておやすみなさい

 

Darin Drownから手渡されたパンフレット(家宝)

 

【うたごえ】バーバーショップコーラス、ゲストデイ開催

こん○○は。「め」の字です。もう4ヶ月が経とうとしていますが、去る1月に開催した特急うたごえ81号のゲストデイについて。

コーチから「うたごえがこれまでに取り組んできたことや、これからの道筋、そしてバーバーショップの楽しさについて伝える会となれば」とアドバイスをいただき、企画しました。

メンバー・うっちーによるブログ記事はこちら。

utagoe81.fc2.net

 

当日は20名の方にお越しいただき、とても楽しく賑やかな会となりました。

メンバーが所属する合唱団もんじゃの方々や、ベトナム出身の方など!

女性の方も多く、とても嬉しかったです。

初めてのバーバーショップ体験で生まれるみなさんの笑顔…!

最後は「I've Been Working On A Railroad」のタグがバリッとキマりました!

 

日本では男性4人のカルテットというイメージがとても色濃いようで、「バーバーショップを始めたい=あと3人(できるだけうまい人)を探さなきゃ」という思考から挫折する人も多く見られますが、まずはコーラスから気軽に始めて、その中で気のあう人、歌ってみたい人とカルテット体験をしていくのが一番楽しく安心のように思います。

うたごえでは老若男女問わず、いつでもメンバーを募集していますので、練習見学にどうぞお越しください(うたごえのレパートリーは、SATB編成で歌われるものも多くあり、全体的に男声版としては非常に高い傾向にあります)。

小規模ならではの濃いリハーサルやコーチング(レッスン)、チャレンジングな選曲、オペラやミュージカルを意識したパフォーマンスなどこだわりぬいて音楽づくりをしています。

 

さて、ゲストデイを終え、バーバーショップを始めたい!と思ったときに、「コーラスでやりたい!」とも思ったことが、このような会につながるとも思わず、驚きとともに、ここまで頑張ってきてよかったなという感慨があります。

バーバーショップコーラスの運営は簡単ではありませんが、自分の幸せ、誰かの幸せが交わる瞬間が少しでも多くなるよう目指してこれからも頑張っていきます。

 

日本一敷居の低いバーバーショップグループ、目指してます!

バーバーショップをしたくなったら、いつでも連絡ください!